栗東バウムシリーズのバウムクーヘンの材料は、小麦粉・砂糖・バター・マガリン・卵・コンスターチ・蜂蜜・洋酒・サラダオイル・生クリーム・チョコレート、以上です。
余計な防腐剤、膨張剤等の添加物は使用していません。
だから、直火焼きのオーブンから片時も離れず、一本一本、一輪一輪、「炎」と対話しながら心を込めて焼いています。
お客様に安心と笑顔を、そして本物のバウムクーヘンをお届けするために…。
当店が作るバウムクーヘンは、戦後まもなく、日本一おいしいバウムクーヘンを作っていた東京日本橋「トロイカ」という洋菓子店(現在は廃業)直伝の古典的な「直火一本焼き」製法。豚の丸焼きの様に、火の「炎」を利用し、炙るように焼いていくため一本ずつしか焼けません。
口どけの良さを追求し、その日の気温、湿度などを考慮しながら炎一本一本を調整。
キメを細かくするために、生地はずっしり重いながらも、卵白メレンゲを活かし、日本人が一番おいしいと感じる「しっとり」感の味わえる水分量を焼き色で判断し、幾重にも重ねて焼いていきます。 現在主流の製法の2倍以上の手間と時間がかかりますが、食に携わる職人が守るべきもの、先人達の精魂詰まる職人技を受け継いでいます。